鋼製型枠 E-PANET

 

環境保全を通じ型枠業界にイノベーションを!!

近年、地震や台風など自然災害の被害拡大が、地球規模で年々深刻化しつつあります。大きな要因として、熱帯雨林の伐採による環境破壊が世界的に指摘されています。実は、この伐採された南洋材(ラワン)は、世界の建設現場でコンクリート型枠として使用されており、とりわけ日本の建設現場では、標準型枠材(コンパネ)と位置付けられ現在に至るまで長い間使用されています。使用済のコンパネは、最終的に産業廃棄物として処理が義務付けられており、建設業界の産業廃棄物排出の大きな要因となっています。対策として業界は、大手ゼネコンを中心に「コンパネ使用量削減」を環境改善課題に掲げ、削減の方向にありましたが、適当な代替品がなく、実質的には削減が先送りにされているのが現状です。しかし、本格的な環境保全取組みの時代を迎え、個々の環境問題を先送りすべきではないという世界的な合意がなされ、建設業界もこの流れに歩調を合わせなければならない時代に突入しました。今後は、建設現場にもさまざまな「厳しい環境目標」が設定されるものと考えています。

弊社事業は、森林伐採抑制の一助となり、微力ながらも地球環境保全に貢献できることを経営理念に掲げ、鋼製型枠「E-パネット」を開発し、事業に着手しました。弊社製品「E-パネット」は、従来の施工技術を継承しながらも、新規性と革新性を合わせ持つという独特の機能を保持しています。新時代の型枠工法(E-パネット工法)の普及で新標準を確立するため、独自の現場密着コンサル営業を地道に展開してまいりました。その結果、首都圏を中心に徐々に採用が拡大し、現在350現場を超える実績を築くことができました。『環境重視』の「E-パネット」は、大学との共同研究により『品質重視』というテーマにも果敢に挑戦してまいりました。また、実際の現場では『優れた施工性』、『工期短縮の実現』、『安全性の確保』など、実績で裏付けられた効果が発揮されています。そして、弊社では多くの施工実績の積上げによる「新たな工法開発」にも積極的に取り組んでまいりました。現場実績より生まれた弊社独自の10種類の新工法(特許出願済)により、現場の重要課題である『省力化』と『コスト削減』にも更に大きく貢献できるものと自負しております。

現在、型枠業界は大工職人の高齢化と技術者不足という不変の課題を抱えています。また、不況の影響による請負単価の下落という深刻な影響も出始めています。このような難局を打破するためにも、弊社「E-パネット工法」の普及を強力に推進することで、業界に貢献できるものと確信しています。『従来型枠工法』と『E-パネット工法』の融合により、業界の活力の一端を担うことができればと、全社一丸となって挑戦を続けてまいります。これまでの現場密着営業を通じ、新しい製品でありながらも弊社の『E-パネット』を積極的にご採用いただきました建設会社、型枠施工会社の各社様には、深く感謝申し上げます。これからも、型枠業界の未来ある新時代を目指す皆々様と共に、真摯に一生懸命事業に取り組んでまいりたいと考えています。今後も、現場重視の製品開発には積極的に取り組み、『E-パネット工法』の更なる進化を果たしてまいりますので、ご支援、ご協力、ご指導を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

2010年6月

日本環境製造株式会社
代表取締役 鎌田 義雄




 
 
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